イルマヨキ音楽祭　Ilmajoki

苦くも現代に通じるオペラ『大いなる怒り』は、怒りの年月とフィンランド人の祖先の運命を、キュロンヨキ川べりで見せてくれます。このオペラは、ロシアの残忍な攻撃により北オストロボスニア地方が焼け野原になったときの、家族の絆、母の愛、人々の強靭さと地域社会の力を物語っているのです。トゥオマス・パルッキネン（Tuomas Parkkinen）が音楽祭50周年記念のこのオペラの監督を、アンネリ・カント（Anneli Kanto）がリブレットを、ウルヤス・プルッキス（Uljas Pulkkis）が作曲を担当します。舞台と衣装はユホ・リンドストロム（Juho Lindström）とレーナ・リンタラ（Leena Rintala）の担当です。その他にもプログラムの中には多種多様なコンサートも予定されています。

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